年末は、とにかく手が塞がります。
年賀状作り、掃除、片付け、名もなき家事・・・。
そんな時間にこそ、Audibleがちょうどいいと感じました。
今回聴いたのは、いま人気の長編小説『国宝』。
映画も見たのですが、本来であればわずか3時間では語れないほどの濃密な内容です。そのため、物足りなさを感じてしまい、やっぱり小説が読みたい!となりました。でも、この時期はゆっくり本を読む時間が取れません。じっくり腰を据えて読むのは難しい時期だからこそ、「耳で読む」という選択がハマりました。
▶ Audibleをこれから始める方は、まず【Audibleの使い方ガイド】をチェックしくと安心です。
『国宝』は上下巻構成の長編作品
『国宝』は、
- 青春篇(上)
- 花道篇(下)
の二部構成です。
Audibleでも上下に分かれて配信されています。
正直、ボリュームはかなりありますが、その分、世界観への没入感は圧倒的です。「ながら聴きで大丈夫かな?」と心配でしたが、物語の推進力が強く、手仕事中でも自然と続きが気になりました。
ナレーションは尾上菊之助さん。声の説得力が段違い
Audible版『国宝』の大きな魅力は、歌舞伎役者・尾上菊之助さんの朗読です。
声に、無理がありません。
芝居がかった誇張もありません。
それなのに、舞台の空気がきちんと伝わってきます。
主役が歌舞伎役者として成長していく物語だからこそ、実際の歌舞伎役者の声で聴けることが、作品の説得力を一段引き上げています。
Audibleで「声が合っている」と感じた作品は、記憶に残りやすいですよね。
『国宝』は、まさにそのタイプでした。
青春篇は、とにかく息が詰まるほど緊張感がある
特に印象的だったのは、青春篇。
抗争の場面が続き、ドキドキとハラハラが止まりません。
「次どうなるの?」という緊張感が強く、洗い物の手が止まりそうになる場面もありました。というか、実際に止まっていたと思います。(笑)
ながら聴きでも成立するのは、
- 展開が明快
- 感情の起伏が声で伝わる
この2点が大きいです。
花道篇は、じっくり聴く時間がおすすめ
花道篇は、青春篇よりも静かです。
その分、人物の内面や積み重ねが丁寧に描かれます。
ここは、
- 夜の家事が終わったあと
- 少し落ち着いた時間
に聴くのがおすすめです。
流し聴きより、「耳を傾ける聴き方」のほうが、味わいが深まります。
『国宝』はこんな人に向いている
国宝をAudibleで聞くことに向いている人はこんな人。
- 長編でも少しずつ聴き進めたい
- 重厚な物語が好き
- 声の良さを重視したい
正直に言うと「軽く気分転換したい」とか「途中で何度も中断したくない」という人には、やや重ためですが時間をかけて聴く価値は十分あります。
Audible無料体験との相性も良い作品
上下巻の長編ですが、Audibleなら「今日は30分だけ」でも続けられます。
しかも、30日間の無料期間があるから、年末の忙しい時期にながら聞きで「青春篇」、年末年始のお休み期間中に「花道篇」をじっくりという使い方も可能です。
「忙しい時期だからこそ、耳で読む」
その良さを実感できる一冊でした。

